故・安倍晋太郎未亡人の安倍洋子さんが会長を務める書道サークル「雍容苑」は、博報堂代表・近藤道生氏が名づけ親です。「晋書」の中の「芸文に雍容す」から採られたもので、文芸にゆったりと身をまかせる有様を意味します。この「雍容苑」が、今回、書作展のテーマとして選んだのが『源氏物語』です。平成の貴婦人達が描いた書から伝わってくる王朝文学の気品、書と関連した『源氏物語』の各帖の紹介と合わせて、みなさんもゆったりと源氏の世界に身をまかせてみてください。